今どきの大学生、塾通いは当たり前?

うちの母子家庭

うちには、二人の学生がいます。

それぞれ大学進学に備えて、学資保険をコツコツ貯めて準備をしてきたつもりです。高校時代は塾代やら夏季講習代やらかかるし、アルバイトなんてする時間もないからもちろんお小遣いも渡してきたのですが、大学生になればアルバイトしてもらってお小遣いは自分でなんとかできるだろう。親は学費さえ確保しておけば、なんて楽観的に考えてました。

これからは自分の老後の備えに貯金をしておこう!と考えていたのは捕らぬ狸の皮算用ってやつでした。

まぁ、一人は体育会系運動部に所属しバイトなどする暇なく、そのうえ練習時間を確保するため自宅もそう遠くない(私の感覚)というのに下宿すると言い出す。まぁ、いいんですよ。好きなことできるのも学生のうち、なんて考えるようにしてたのです。

が、決定的に私の学生時代との違いを感じたのは大学生に入っても予備校(塾)に通うってこと。いや、どのくらいのお子さんが利用されるかわかりませんが、うちはそれぞれ資格を取らないとならない職業を希望していまして、どちらもなかなかのハードコースなのですが、それぞれのコース向けの予備校が存在してるんですよね。そして結構なお値段です。自分の学生時代の感覚で言えば、明らかに贅沢な話。なりたい職業のためなら自分で勉強しろ!と一喝するべきかなとも考えました。世の親御さんはどうされてますか?

正直、私は最初は予備校代を出すのは乗り気じゃなかったんです。子供のためなら、つい無理もします。必要と思うお金は出せるようにしてきました。だけどこれは必要経費なのか、甘やかしなのか、、

渋る私に子供の言い分はこうでした。

厳しい運動部の活動と勉学を両立させるために自力勉強より予備校を利用する方がタイパ(タイムパフォーマンス)がいいと。そういうツールがあるのに自力に拘る理由があると思えない。

合理的な意見だなと思ってしまったんですよね。非常に今どきの子の考え方っぽい。でも、そのためのお金が無条件で出てくるなんて思って欲しくなかったのと、本人の本気度を見極めたいこともあって無利子で貸す、ということにしました。

そして、一人に出せば、もう一人にも同じようにすることになるわけです。

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