50代の朝の頭痛が変わるまで|夜間低血糖を知って試したこと、私の場合

生活向上

※この記事は私個人の体験記録です。医療アドバイスではありません。体の不調が続く場合は、必ず医師にご相談ください。

朝、目が覚めるたびに頭が痛かった。

もともと片頭痛持ちだったので、「また始まった」と長いあいだ諦めていた。でも40代後半から少しずつ頻度が増え、50代中盤には週に何度も起き上がれないほどになっていた。仕事に支障が出るほどだった。

試行錯誤を重ねて、私なりの答えにたどり着くまでに、数年かかった。その記録を書いておこうと思う。

悩んでいたこと:朝の頭痛と夜の足の冷え

症状はふたつあった。

ひとつは朝起きると片頭痛がひどいこと。夜は比較的落ち着いているのに、目が覚めた瞬間から頭が痛い。起き上がるのがつらい朝が週に何度もあった。

もうひとつは夜、足が冷たくて寝つけないこと。靴下を履いても布団に入ってもなかなか足先が温まらず、横になってから1〜2時間眠れないことが多かった。

更年期と関係があるのかと思ったが、他の自覚症状がほとんどなく、確信が持てなかった。枕が合わないのかと思い、何度か変えてみたが変わらなかった。

試したこと:枕・横向き寝・湯たんぽ・サプリ

思いつくことはひと通り試した。

  • 枕を変えた:高さや素材をいくつか試したが、私の場合は頭痛への効果を感じられなかった
  • 横向き寝をやめた:仰向けに矯正してみたが、頭痛は変わらなかった
  • 湯たんぽを使う:足元に置くと寝つきが少し改善した。足の冷えには効果を感じた
  • サプリメント:マグネシウム・鉄分・ビタミンB群など試したが、朝の頭痛には目立った変化がなかった

改善しないまま数年が過ぎた。「体質だから仕方ない」と半ば諦めかけていた。

転機:人間ドックで甲状腺の数値を指摘された

毎年受けている人間ドックで、甲状腺の機能が基準値を下回っている可能性が指摘された。

それをきっかけに甲状腺について調べてみると、代謝や体温調節との関係、冷えや疲れやすさとの関連を説明した情報をいくつも目にした。思い当たることが次々と出てきた。

さらに調べていくうちに、「夜間低血糖」という言葉を知った。

「夜間低血糖」という言葉を知った

夜間低血糖とは、睡眠中に血糖値が下がりすぎる状態を指す言葉らしい。自分で調べた範囲では、血糖値が下がると体が反応して睡眠に影響が出ることがある、と書かれた記事をいくつか読んだ。

私の朝の頭痛がこれと関係しているかどうかは医師に確認したわけではないが、「もしかしたら関係があるかもしれない」と思うようになった。

私が試したこと:就寝前に非加熱ハチミツをスプーン1杯

調べていくなかで、就寝前に少量のハチミツを摂る習慣を実践している人の話を読んだ。最初は寝る前の糖分なんて太るのでは?とも思ったが、逆に夜間の脂肪燃焼をサポートするという指摘もあった。

半信半疑だったが、試してみることにした。非加熱の国産ハチミツをティースプーン1杯、就寝の30分前に舐める。それだけだ。

続けてみると、私の場合は朝の頭痛の頻度が減っていった。

最初は偶然かと思った。でも習慣を続けるほどに、頭痛のない朝が増えていった。何年も悩み続けたあの痛みが、こんなにシンプルなことで変わるとは、正直驚いた。

今の状態

現在は就寝前のハチミツ習慣を続けながら、甲状腺の数値の経過観察を続けている。湯たんぽも引き続き使っている。

完全に解決したとは言い切れないが、朝起きたときの状態が以前とまったく違う。頭が重くない朝がこんなに気持ちいいのか、と実感している。

おわりに

枕や寝具を変えても改善しない睡眠の悩みは、私の場合は別のところに原因があったようだ。

人間ドックで数値として出てこなければ、気づかなかったと思う。50代の体の変化は、思いがけないところに出る。「年だから仕方ない」と諦める前に、一度ちゃんと調べてみることが大事だと感じた体験だった。

同じように朝の頭痛や睡眠の質に悩んでいる方が、一つのヒントとして読んでもらえれば。ただ、体の不調は人によって原因が異なります。気になる症状が続く場合は、ぜひ医師にご相談ください。

私が使っているもの

就寝前のハチミツは、非加熱・国産のものを選んでいます。

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